無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)ってどんな病気?

  • 夜中に何度も目が覚める。
  • 夜間に息苦しくなる。
  • 大きないびきをよくかく。
  • 起床時に頭痛やだるさがある。
  • 居眠り運転をよくしそうになる。
  • 日中いつも眠い。
  •  

    このような気になる症状はありませんか?

    SAS潜在患者は人口の2%~3%といわれ、放っておくと、高血圧、心臓循環障害、脳循環障害に陥るといわれています。

    しかし、治療方法も確立されておりますので、適切に検査・治療を行えば決して恐ろしい病気ではありません。

    当院ではSAS診断のために、終夜睡眠ポリグラフィー(簡易)という検査をおこなっています。

    お気軽に当院へご相談ください。

    SASが招く合併症

    SASではない人に比べると

  • 高血圧の危険性は2倍
  • 冠動脈疾患の危険性は3倍
  • 脳血管障害の危険性は4倍
  • 心筋梗塞の危険性は4倍
  • 交通事故をおこす危険性は7倍
  • と言われております。

    どんな検査なの?

    終夜睡眠ポリグラフィー検査(簡易)ってどうするの?

    ご自宅にて、夜の睡眠時に下図のような検査器具(貸出)を手首に、鼻にチューブも装着し、呼吸状態や血液中の酸素濃度を測定します。

    就寝時測定

    就寝時のみ二晩おこなっていただきます。一晩4時間以上の記録が必要です。

    終夜睡眠ポリグラフィー機器

    終夜睡眠ポリグラフィー検査機器は拡大するとこのような機器です。

    4.5㎝×6.5㎝くらいの大きさです。

    ここに夜中のいびきと血中酸素濃度が記録されます。

    治療について

    睡眠時、1時間に30回以上の無呼吸は重症です。

     

    当院では、持続式陽圧呼吸療法(CPAP療法)をおこなっています。

    また場合によっては、精密検査(PSG)を受けられる病院へ紹介します。

    簡易検査にて、1時間に40回以上の無呼吸を認めた場合、CPAP療法は保険適用となります。

    CPAP療法について

    持続式陽圧呼吸療法(CPAP療法)って・・・。

    CPAP治療

    ご自宅にて睡眠時に鼻マスクを装着し、塞がった気道に空気を送り込んで、気道を押し広げて喉の塞がりを防ぐことによって、睡眠時の無呼吸低呼吸を予防する治療法です。

    ※この治療はあくまで予防であり、根本治療ではありません。まずはご相談ください。(治療詳細のDVDもあります。受付にお申し出ください。)

    ※イメージ図

    ※フクダライフテック中国㈱ SASパンフレットより引用

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